インプラント治療後のメンテナンスについて|東金市の歯医者|ぐみょう今井歯科医院

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インプラント治療後のメンテナンスについて


インプラント治療を行った後はメンテナンスが重要です。

インプラント埋入後のメンテナンスはインプラントの寿命に深く関わっています。

では一体、インプラント埋入後にどのようなメンテナンスを行えば良いのでしょうか。

またインプラントの寿命についても解説します。


■インプラントの寿命を伸ばすには


◎インプラント周囲炎に注意

インプラント埋入手術後に気をつけなくてはならないのはインプラント周囲炎です

インプラントは直接歯槽骨と結合しています。

天然歯だと歯根と歯槽骨の間に歯根膜という膜があるのですが、インプラントにはこれがありません。

そのため炎症が起こると一気に波及してしまうという特徴があります。

細菌感染が起こらないように注意して清掃を行う必要があります。

口腔内を清潔に保つことができない方は、インプラント埋入手術を受けられないこともあります。


◎プロフェッショナルケア

インプラントを長持ちさせるためのメンテナンスとして重要なのが、歯科医院でのプロフェッショナルケアです。

当院では3ヶ月に一度ご来院いただきインプラントのメンテナンスを受けていただきます。

歯科医院で歯科医師がきちんと診察することにより、インプラント周囲炎の有無、噛み合わせの変化、歯周ポケットの深さなどが分かります。

定期的にご来院いただくことで変化があればすぐに気づくことができます。

またご来院いただいた際にインプラント周囲をクリーニングし、清潔な状態を保ちます。


◎セルフケア

インプラント歯周炎を防ぐためにはご自宅でのケアがとても重要です。

インプラントは天然歯にくらべて、歯冠と歯肉の間に隙間が空きやすく、汚れがたまりやすいという特徴があります。

毎日のブラッシングでこの部分の汚れを取り除くようにしましょう。

当院では効果的な清掃のために、歯科衛生士によるブラッシング指導を行っています。


■インプラントの寿命について


◎インプラント体の脱落がインプラントの寿命

インプラントの寿命は10年程度とされています。

しかし大事に使えばそれ以上持つことも多くあります。

中には40年以上持ったインプラントもあるといわれています。

インプラントの寿命は上部構造やアバットメントが破損した時でなく、インプラント体が脱落した時となります。

インプラント体が脱落すると再手術となります。

反対に、アバットメントや上部構造は、破損が起きても多くの場合修理や交換が可能です。

脱落、破損が起こってしまった時は、診療をご予約いただき、保証書と取れてしまったものを持ってご来院ください。


■保証について


◎7年間の保証を設けています

当院ではインプラント埋入手術後7年間の保証を設けています。

保証期間内に脱落してしまった場合、再度治療を行うことが可能です。


◎保証が適用されない場合

患者様の不注意や事故、強度の歯ぎしり、食いしばりがある場合、メンテナンスにお越しいただけなかった場合、治療の指示に従っていただけなかった場合、全く予測しない口腔内の変化によるものにおいては、保証が適用されませんのでご注意ください。


【治療後のメンテナンスで長く使い続けよう】


インプラント手術は、広く一般に行われるようになってきたとはいえ、ご自分の歯槽骨内部に金属を埋め込むという大変なものです。

しかしきちんとした手術を行った後に、きちんとメンテナンスを行えば、長く快適に使うことができます。

インプラント治療は埋入後から始まるといっても過言ではありません。

適切なプロフェッショナルケアとセルフケアを行い、より長く快適にインプラントを使えるようにしましょう。

治療後のしっかりしたメンテナンスを含めて、インプラント埋入手術を受けたい方はぜひ一度当院にご相談ください。

ぐみょう今井歯科医院
歯科医師
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